こんにちは。たいようです🌞
・40代で転職を考えているけど、一歩踏み出すには何をしたらいいんだろう
・転職の面接って、どんなことを中心に聞かれるんだろう
40代に限らず、転職を考えている方はこんな悩みがどうしてもでてきますよね。
これから転職活動であったり、面接に臨む方の上記のような悩みの解決のため
2022年11月より本格的に転職活動をしている私の体験談と調べたノウハウをまとめた当ブログが皆様のお悩み解決にお役に立てれば嬉しいです。
私はこんな感じで転職活動をしています。
- 年齢:40代半ば
- 経験職種:金融業、内部監査、マネジメント
- 現職で働きながら転職活動を行う
- 業種は絞らずスキルが活かせる企業への転職を希望
- 地方在住のため自宅から通勤できる企業が少ない!
転職活動は現在進行形です。
応募企業 約20社 ⇒ 1次面接 3社 ⇒ 最終面接 1社 ⇒ お見送り(泣)
というのが現状です。
2023年4月の人事異動までに転職することが目標でしたが、残念ながらお見送りでした(泣)
さらに、4月より現職で異動があり、新たな部署で人員不足からのスタートとなるため転職活動は一端スローダウンしますが、転職活動は継続しマッチする企業を探しながら面接の経験を積んでいきます。
それまで現職で働きながら「課題を見つけて周りを巻き込み解決」し、面接でアピールできる経験を積みます!
目次
- 今回の転職活動の結果について
- 40代でも転職活動はするべきなのか
- まずは何をするのか
- 転職エージェントは利用したほうがいいのか
- 面接前にやること
- 1次面接について
- 最終面接(社長面接)について
- まとめ
1.今回の転職活動の結果について
結果は上記にお示しした通り、2023年11月より転職活動を本格的に始め、2024年4月の転職を目標にしてきましたが、今回は内定に至りませんでした。
面接の結果、お見送りになった理由をエージェント経由で教えていただいたところ、
・人間性は良いが即戦力として活躍するイメージが湧かなかったため
・社風にはマッチできるイメージがあるが即戦力としてのスキルがマッチしなかった
・他の選考者との比較により判断
など、いずれも即戦力として活躍できるスキルが足りないとのことでした。
中途採用で40代となると、成長性重視のポテンシャル採用ではなく、今のスキルが即戦力として活躍できるかが問われました。
私の経験は複数の業種にまたがる「浅く広いスキル」のような感じであり、尖ったスキルがありません。
面接では笑顔で人間性をアピールしてみましたがダメでした。
また、中途採用は企業で空いたポジションにマッチする人材を募集していることが多く、募集人数も1名程度がほとんどです。企業側も「採用するか悩んだらお見送り」など、慎重に選考していることから難易度が高いと実感しました。
ですが、転職活動をしたことによりいろいろな学び、経験ができ、人として・会社員として刺激を受け、間違いなく成長できました。
今回の転職活動の結果、得たことは下記の通りです。
- 転職の軸や将来なりたい姿などをまとめることにより自分の考えが整理できた
- 過去の経験の洗い出しにより自分の強み弱みが理解できた
- 自分の市場価値が明確になった
- 他企業の理念や優れているところの研究により自社の強み弱みが分かってきた
- 面接の機会に他社の社員と話ができ、自分および自社の社員の意識の違いを感じられた
- 成長企業の社長と1時間以上話をする機会をいただき、社長の持つ意識や社員に求めること、大変だった経験など貴重なお話を聞くことができた
- 面接に対する緊張感の体感、準備の経験により、物事の説明が上手くなった
2.40代でも転職活動はするべきなのか
結論、間違いなく転職活動はすべきです。
私のように、たとえ転職失敗しても学べること、得られる経験・刺激はたくさんあります。
職務経歴書を作成し、面接対策として自分と向き合うだけでも本当に良い機会となります。
ですので、年齢に関係なく、転職するか迷っている方でも活動はするべきであると言えます。
3.まずは何をするのか
転職をするにあたり、面接の前にクリアするべき壁「書類選考」があります。
そのため、まずは書類である職務経歴書・履歴書の作成が必要になります。
その書類作成をするため、自分の今までの経験をまとめていきましょう。その振り返りの中で、
- 頑張ったこと、やりがいを感じたこと
- 挫折して乗り越えたこと
- 課題を見つけて解決した経験
以上のことがあったか思い出し、まとめておきましょう。面接で問われるポイントになります。
同時に、転職をするにあたり何を重視しているか、なぜ転職をしたいのか、自分の気持ちを言語化しまとめましょう。いわゆる「転職の軸」を明確にするということです。
「転職の軸」は面接で問われる重要ポイントになります。それを考えた理由も説明できるよう深掘りして考えておきましょう。
職務経歴書等が出来たら応募に移っていきますが、応募にも「直接応募」「転職サイトから応募」「転職エージェントを利用した応募」などがあります。
すでに応募希望の企業が決まっている方は「直接応募」「転職サイトから応募」でもOKだと思います。
それ以外の方は「転職エージェント利用」が良いと思います。その理由は次で説明しますね。
4.転職エージェントは利用したほうがいいのか
結論、私は転職エージェントを利用した方が良いと思います。
私は転職活動にあたり、合計7社の転職エージェントを利用しました。7社も?多いな!と思われる 方もいると思いますが、私の場合は田舎暮らしで自宅から通勤できる条件の企業が少ない、経験職種と 募集がマッチする企業が少ないなどの理由で1エージェントから紹介いただける企業が少なかったため、 必然的に多くの登録となりました。
私が利用した転職エージェントは以下の7社です。
- リクルートエージェント
- リクルートダイレクトスカウト
- duda
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
- ワークポート
- パソナキャリア
利用した感想としては、もちろん担当者によって評価は違ってくると思いますが、紹介方法、紹介前の相談有無、応募後の対応などがそれぞれ全く違いました。
それぞれの詳細な感想は別のブログにてお話させていただきますが、それぞれに対応が全く違ってくることからも、複数の転職エージェントに登録して自分に合ったエージェントとお付き合いするべきであると思います。
では、なぜ転職エージェントを利用した方が良いのか、その理由となるメリット・デメリットを私の意見でまとめました。
転職エージェントのメリット
- 履歴書・職務経歴書作成のアドバイスがもらえる
- エージェント面談により自分の経歴・転職の軸を説明することにより自分を見つめ直すことができる。オンライン面接への慣れにもなる。
- 応募前に企業の雰囲気・業務内容などを教えてもらえる
- 事前に履歴書・職務経歴書作成を済ませておけばワンクリックで応募完了
- 応募時に推薦状を添えてもらえる
- 面接日程の調整、相談をしてもらえる
- 模擬面接をしてもらえる(フィードバックがもらえる)
- 面接前など、応援してもらえる
- 面接後、企業に感想を聞いてもらえ、フィードバックがもらえる
- 転職時期・希望年収・その他要望の相談と交渉をしてもらえる
転職エージェントのデメリット
- エージェントにより転職活動が進まないことあり
- 希望職種・年齢・勤務地により紹介案件がないこともある
もちろん、各社、担当者によってこれらのメリット・デメリットは異なると思いますが、利用することによるメリットが大きいです。これが、私が転職エージェントの利用をおすすめする理由です。
また、私は面接前日に「明日の面接頑張ってください」とメッセージをいただきました。小さな事かもしれませんが、現職で働きながらの転職活動という中で、家族以外から応援をいただけるとは思っていなかったため、嬉しく、意外と力をもらえました。
5.面接前にやること
書類選考を無事通過すると、いよいよ希望企業の社員の方と直接お話ができる1次面接です。
一般的な事前準備・想定質問などは転職サイトやYouTubeなどにたくさん掲載されているため、参考にすると良いと思います。
ここでは、私の経験した中でのポイントをお伝えさせていただきます。
- 本番で緊張して頭真っ白にならないよう、エージェントを通して面接練習をする。特に面接に慣れていない方は必須だと思います。
- 特に志望動機、自身の経歴、転職の軸などはスラスラ話せるようにしておきましょう。
ちなみに私は緊張しいなので、毎回緊張していました。ただ、回数を重ねるたびに慣れていくのも感じました。緊張しやすい方は、事前にWEB形式で話す機会を作り慣れておくとかなり違うと思います。
6.1次面接について
私の1次面接、こんな感じでした。
面接官は人事担当者もしくは募集している部署の所属長等
主に見ている部分は「企業の理念や社風にマッチする人間性かどうか」「即戦力として活躍できるイメージができるか」でした。
面接官の方も、緊張していない素の応募者の人間性を見たいため、話しやすい雰囲気を作ってくれたため楽しく会話が出来ました。
1次面接で人間性重視の企業は通過できましたが、スキル重視の企業は不通過でした。
また、私は1次面接は全てZOOM、スマホで対応しました。そして、WiFiの電波のせいか途中でスマホの画面が映らなくなりバタバタ。別の面接ではスマホの画面が横画面にならずにずっと横向きの面接官と会話をするなどのトラブルがありました。
やはりパソコンのWEBカメラ欲しかったですねー。
7.最終面接(社長面接)について
私の最終面接は対面での社長・役員との面接でした。
時間が1時間程であったために多くの話をしました。
その企業は1次面接ではスキルの確認があまり無く、最終面接で実際に仕事に関わる役員と社長によるスキルの確認がほとんどでした。
具体的には、「今までどんな仕事をどんな視点を持ってやってきたか」を深堀りしての確認であり、それが実際に配属先でも活躍出来るかの判断であったと思います。
結果、残念ながら不採用となりました。エージェント経由で、スキルが即戦力として活躍できると判断できなかったと聞きました。
しかし、成長企業の社長と1時間もじっくり話ができる機会は貴重であり、楽しく、本当に良い経験ができたと思っています。
緊張しいの私でも、貴重な機会を楽しもうと思え、実際にフレンドリーに話をしていただける方々であったため、緊張よりも楽しさ・喜びを感じて会話ができました。
企業のトップの方や役員の方との面接は緊張すると思いますが、緊張を乗り越える方法として、そんな方々とじっくり話ができる機会と思うことが効果的です。
8.まとめ
私のブログをここまで見ていただき本当にありがとうございます。
ここまで見ていただいたと言うことは、本気で転職を考えている方だと思います。
自分のキャリアアップ、年収アップ、働き方を変えるなど、理由は様々だと思いますが、自分の一度きりの人生で素晴らしいチャレンジであると思います。
その勇気あるチャレンジに私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
面接は恋愛と同じであり、お互いに好き同士かどうかの確認です。つまり、自分が将来やりたいことと企業が求める人材がマッチするかどうかの確認の作業になります。
皆様に良い出会い(企業との)が訪れることを祈念しております。
一緒に転職活動がんばりましょう!
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